ドコモのホームルーターhome5Gの支払い方法についてお調べですね。
ドコモ home5Gを契約するとインターネット利用料金の支払いが毎月発生しますので、申し込み時にインターネット利用料金の支払い方法を登録する必要があります。
ドコモ home5Gの料金支払い方法は以下です。
ドコモ home5Gの申し込み時に登録可能な支払い方法は「クレジットカード」「口座振替」「ドコモ携帯電話とまとめて支払う」の3つです。
ドコモ home5G契約後に登録したクレジットカードから他のクレジットカードへ変更可能ですし、登録した口座振替の銀行口座から他の銀行口座への変更可能です。また、「クレジットカード」「口座振替」間の変更も当然可能です。
ドコモ home5G契約後には「一括請求サービス」を申し込めば、ドコモ home5Gと他の複数回線(ドコモ携帯電話やドコモ光など)の料金と合算してまとめて請求してもらうことも可能です。
また、ドコモ home5Gで登録済みの支払い方法で残高不足等が理由で請求できなかった場合に限りは、ドコモから請求書が送られてきますのでコンビニ等で料金を支払います。
ドコモ home5Gの支払い方法として請求書払いは登録できません。
ドコモ home5Gの料金はNTTグループのNTTファイナンスから毎月請求されます。
この記事ではドコモ home5Gを申し込み時に登録可能な「クレジットカード」「口座振替「ドコモ携帯電話との合算支払い」に分けて解説するとともに、登録した支払い方法で請求できなかった場合の「請求書払い」、そしてドコモの複数回線の料金と一緒に支払える「一括請求サービス」について解説します。
以下、記載の金額はすべて税込です。
目次
ドコモ home5Gの支払い方法「クレジットカード」を解説
ドコモ home5Gの申し込み時には「クレジットカード」の支払い方法の登録が可能です。
クレジットカード払いについて知っておくべき情報は以下です。
以下で詳しく解説します。
支払い方法として登録可能なクレジットカード
国際ブランドのロゴが付いているクレジットカードであれば、ドコモ home5Gの支払い方法として登録できます。
国際ブランド[VISA][Mastercard][JCB][American Express][Diners Club]のいずれかのロゴがクレジットカードに付いている場合は、ドコモ home5Gの支払い方法として登録可能なカードです。
その他、主に支払い方法として登録可能なクレジットカードは以下です。
「国際ブランド」のクレジットカードであればドコモ home5Gの支払い方法として登録できると解説しましたが、海外で発行された一部のクレジットカードの場合は不正利用防止の観点から支払い方法として登録できない場合があります。
基本的にhome5G契約者名義とクレジットカード名義は同一
ドコモ home5Gの申し込み時に登録可能なクレジットカードは、「home5G契約者名義」と「クレジットカード名義」は同一名義であることが基本となります。
契約者ご本人名義のクレジットカードをご用意ください。
引用:https://www.docomo.ne.jp/support/pay_credit_card/
近年、不正な契約を防ぐことを目的としてドコモをはじめ他社(ソフトバンクなど)も「契約者名義と支払者名義は同一」でなければ申し込めない流れとなってきています。
「ドコモショップ」の店頭であればhome5G契約者の家族名義のクレジットカードで申し込みが可能です。ただし、home5G契約者とクレジットカード名義者(家族)との「関係が分かる書類」と「支払名義人同意書」の提出が必要となりますのでご注意ください。詳しくはドコモショップにお問い合わせください。
ドコモオンラインショップは3Dセキュア対応が必要
ドコモ公式のオンラインショップでドコモ home5Gを申し込むと契約事務手数料が無料です。
ドコモショップや家電量販店、正規代理店のWebサイトなど、ドコモオンラインショップ以外でドコモ home5Gを申し込むと契約事務手数料として3,850円の支払いが必要となります。
出典:https://www.docomo.ne.jp/home_5g/charge/
ただし、home5Gをドコモオンラインショップで申し込む際に支払い方法として登録するクレジットカードは「3Dセキュア2.0」に対応している必要があります。
インターネットで決済する際、事前にクレジットカード会社で登録しておいたIDやパスワードを入力して本人であることを証明するための「本人認証サービス」のことです。
不正契約を防ぐため、ドコモオンラインショップでhome5Gを申し込む際にクレジットカードを支払い方法として登録する場合は「3Dセキュア」対応のクレジットカードである必要があります。
ただし、ドコモショップなど「書面」で申し込む場合は3Dセキュア未対応のクレジットカードでも申し込み可能です。
契約事務手数料(3,850円)が無料なのでドコモオンラインショップでhome5Gを申し込みたい方も多いことと思います。もし、ドコモオンラインショップでhome5Gを申し込みする際に支払い方法として登録したいクレジットカードが3Dセキュア未対応だった場合、以下で解説する「口座振替」で申し込みましょう。
home5G契約後、ドコモショップで口座振替からクレジッカード(3Dセキュア未対応)へ支払い方法の変更が可能です。ちなみに、ドコモショップでhome5Gの支払い方法を変更する際の手数料は無料です。
一部のデビットカードも支払い方法として登録可能
ドコモ home5Gは一部の「デビットカード」も支払い方法として登録することが可能です。
デビットカードはカード利用時に登録している銀行口座から即時引き落とされるカードのことです。国際ブランド(VISAやMastercardなど)と提携したデビットカードと、銀行が発行するキャッシュカードに付帯されたデビットカードの2種類があります。
ドコモ公式サイトには以下の説明があります。
デビットカードでのお支払いをお申込みいただいた場合、ご請求情報の開示前にご指定の口座より引き落とされる場合がございます。
引用:https://www.docomo.ne.jp/support/pay_credit_card/
基本的には利用料金(請求額)を提示した後に請求されますが、ドコモ home5Gの支払い方法を「デビットカード」で登録した場合はhome5Gの利用料金を提示する前にデビットカードで登録している銀行口座から引き落としされる場合があります。
上記でも解説しましたが、ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込み際に支払い方法を「デビットカード」で登録する場合も3Dセキュア対応のデビットカードである必要があります。
ドコモ home5Gの支払い方法「口座振替」を解説
ドコモ home5Gは指定した銀行口座から毎月自動で引き落とされる「口座振替」も支払い方法として登録可能です。
ドコモ home5Gの支払い方法は「口座振替」が可能ですが、ドコモ home5Gの申し込みが「ドコモ公式オンラインショップ」か「ドコモ公式オンラインショップ以外」かによって、支払い方法の登録時に必要なものと取扱金融機関に違いがあります。
ドコモ公式オンラインショップでの申し込みの場合
ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込み時に支払い方法を「口座振替」で登録する場合は以下の条件を満たしている必要があります。
ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込み時に支払い方法を口座振替で登録する場合、ドコモ home5Gの契約者と同一名義の銀行口座を登録する必要があります。
契約者ご本人名義のキャッシュカードもしくは通帳等の口座情報確認がとれるものをご用意ください。
引用:https://www.docomo.ne.jp/support/pay_automatic/
また、ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込み時に支払い方法を口座振替で登録する場合は登録する金融機関が「ネット口座振替申込受付サービス」に対応している必要があります。
ドコモ home5Gなど通信契約を申し込み際に書類への捺印不要で利用料金の口座振替を登録可能なサービスのこと。
ネット口座振替申込受付サービスの流れのイメージは以下です。
ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込み時に支払い方法を口座振替を選択すると、毎月の料金を自動で引き落としして欲しい契約者名義の金融機関名を選択します。すると、選択した金融機関のログインページに移動しますのでログイン後、申し込み内容の確認を行って実行すると口座振替の登録は終了します。
以下、2024年5月現在にドコモ公式オンラインショップで口座振替の登録が可能な「ネット口座振替申込受付サービス」に対応した金融機関です。
ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込むと契約事務手数料(3,850円)が無料となりますが、支払い方法を口座振替で登録可能な金融機関は「契約者本人名義であること」と「ネット口座振替申込受付サービスに対応していること」が条件です。
金融機関によってネット口座振替申込受付サービスの受付時間がある場合、ネット口座振替申込受付サービスの受付時間外にドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込むと口座振替の登録ができません。
ドコモ home5Gをドコモ公式オンラインショップで申し込み予定で尚且つ支払い方法を口座振替で登録予定の方は、ネット口座振替申込受付サービスの申し込みの流れや受付時間帯は「金融機関名+ネット口座振替申込受付サービス」などで検索して事前にお調べください。
店頭や代理店などオンラインショップ以外の申し込みの場合
ドコモショップや家電量販店、代理店サイトなどドコモオンラインショップ以外でドコモ home5Gを申し込みは「書面」での契約となり、支払い方法を口座振替で登録する場合はhome5G契約者の家族名義の金融機関も登録可能です。
法定代理人またはご契約者のご家族名義の口座にてお申込みいただく場合、ご契約者との関係がわかる書類および支払名義人同意書が必要となります。
引用:https://www.docomo.ne.jp/support/pay_automatic/
home5G契約者と金融機関名義(家族)が異なる場合、「関係が分かる書類」と「支払名義人同意書」の提出が必要となりますのでご注意ください。詳しくは申し込み窓口にお問い合わせください。
書面でドコモ home5Gを申し込む際に支払い方法を口座振替で登録する場合に「キャッシュカード」の場合と「口座振替依頼書」の場合で、用意すべき必要なものと登録可能な金融機関に違いがあります。
キャッシュカードで支払い方法を登録する場合
キャッシュカードで口座振替を登録する場合は「キャッシュカード」と「暗証番号」が必要となります。
ただし、キャッシュカードでドコモ home5Gの支払い方法を登録する場合、キャッシュカード名義人の来店が必要です。
また、磁気ストライプ対応の普通預金カードのみとなります。
以下、2024年5月現在にキャッシュカードで口座振替の登録が可能な金融機関です。
金融機関のキャッシュカードが「磁気ストライプ未対応の場合」や「キャッシュカード名義人が来店不可」の場合は、以下で解説する口座振替依頼書で口座振替を登録してください。
口座振替依頼書で支払い方法を登録する場合
キャッシュカード以外で口座振替を登録する場合は、金融機関名/支店名/預金者名/口座番号の確認が取れる「通帳」と「届出印」が必要となります。
以下、2024年5月現在にキャッシュカード以外で口座振替の登録が可能な金融機関です。
上記で解説したキャッシュカードによる口座振替登録は、一部の店舗では口座振替手続き不可の場合があります。
そのため、ドコモ home5Gを店舗で申し込む場合で支払い方法を口座振替で登録する場合には、念のため口座振替する金融機関の「通帳」と「届出印」を持参することをおすすめします。
ドコモ home5Gの料金をドコモ携帯電話とまとめて支払う方法
ドコモ home5Gの料金支払いは、契約中のドコモ携帯電話の料金と合算して請求してもらう事も可能です。
オンラインショップでドコモ携帯とまとめて支払う手続き方法
ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込み時に支払い方法を契約中のドコモ携帯電話の料金と合算して請求される「現在利用中のドコモの携帯電話とまとめて支払う」を選択します。
ドコモ公式オンラインショップで「現在利用中のドコモの携帯電話とまとめて支払う」を選択すると携帯電話番号を入力する画面が表示されますのでドコモ home5Gと料金と合算して請求して欲しいドコモ携帯電話番号を入力します。
ドコモ home5Gの「同一名義」「同一生年月日」「同一住所」であるドコモ携帯電話である必要があります。また、ドコモ home5G申し込み時に提出する本人確認書類が「運転免許証」または「個人番号カード」である必要があります。
ただし、ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gの支払い方法を「現在利用中のドコモの携帯電話とまとめて支払う」にすると、ファミリー割引の同時申し込みができません。
ドコモ home5Gの契約をドコモ携帯電話の「ファミリー割引」のグループに組み入れると契約するドコモ携帯電話の料金プランが対象プランの場合、home5Gセット割が自動適用されてドコモ携帯電話が毎月最大1,100円割引されます。
ドコモ公式オンラインショップでドコモ home5Gを申し込み時にhome5Gセット割を適用するためにファミリー割引も同時に申し込みしたい場合は支払い方法を「クレジットカード」または「口座振替」で登録して、ドコモ home5G契約後に以下で解説するドコモ携帯電話と合算請求してもらう「一括請求サービス」を別途申し込みましょう。
複数回線の料金を合算して支払う一括請求サービス
ドコモの複数回線をグループ化してグループ内の複数回線の料金を合算できる「一括請求サービス」を提供しています。
一括請求サービスを申し込むと「一括請求グループ」が作られて、一括請求グループ内に追加したドコモの複数回線の料金をまとめて支払う「代表回線」を決めます。
代表回線のご契約者から三親等以内のご家族や、同一名義の回線でご利用いただけます。
[妻][子ども][両親]などが契約するドコモ携帯電話の料金を代わりに毎月支払う場合は「一括請求サービス」に申し込みしてグループ内に各ドコモ回線契約を追加します。
ただし、「一括請求サービス」のグループに追加できるドコモ回線契約は、代表回線の契約者名義と同一、または代表回線の契約者から三親等以内の家族に限られます。
既に一括請求サービスを利用中の場合は、一括請求グループ内にドコモ home5Gの契約を追加することでグループの代表回線(ドコモ携帯電話)の料金とドコモ home5Gの料金がまとめられて毎月代表回線へ請求されます。
まだ「一括請求サービス」を利用していない場合、ドコモ home5Gの申し込み後に「ドコモショップ」もしくは「インフォメーションセンター」で一括請求サービスを申し込んでグループを作る必要があります。
代表回線とhome5Gの名義が同一の場合
一括請求グループの[代表回線]とドコモ home5Gの[契約者]が同一名義の場合、代表回線の名義者が「ドコモショップ」もしくは「ドコモ インフォメーションセンター」でhome5Gの契約を一括請求グループへ組み入れることができます。
ドコモ インフォメーションセンターの電話でドコモ home5Gの契約を「一括請求グループ」へ組み入れる手続きを行う場合、代表回線のドコモ携帯電話から「151」へ電話をしてください。(受付時間:午前9時~午後8時まで)
代表回線とhome5Gの名義が異なる場合
一括請求グループの[代表回線]とドコモ home5Gの[契約者]が異なる名義の場合、「ドコモショップ」でhome5Gの契約を一括請求グループへ組み入れることができます。
以下の必要なものをドコモショップへ持参してください。
手続きする人 | 必要なもの |
---|---|
代表回線名義人 | home5Gの契約者との家族を証明する「家族確認書類」 子回線となる「home5Gのお客様番号」 |
代表回線の名義と 異なるhome5G契約者 | 代表回線の名義者との家族を証明する「家族確認書類」 代表回線の名義者の「同意書」 |
一括請求グループの「代表回線」の名義人が家族が契約するhome5Gの契約を一括請求グループに組み入れる手続きをする場合、home5Gの契約者と家族であることを証明する「家族確認書類」とhome5Gの契約時に発行された「お客様番号」が必要です。
お客様番号は、090のように携帯電話番号と同じhome5Gの番号です。
home5Gの契約者がhome5Gの契約を一括請求グループに組み入れる手続きをする場合、一括請求グループの代表回線と家族であることを証明する「家族確認書類」と一括請求グループの代表回線の「同意書」が必要です。
一括請求グループの代表回線の「同意書」はドコモショップで貰えます。
「戸籍謄本」やマイナンバーの印字がない「住民票」など
一括請求グループの「代表回線」とドコモ home5Gの「契約者」の名義が異なっていても、一括請求グループの「代表回線」とドコモ home5Gの「契約者」の住所が同一の場合は家族確認書類は不要です。
ドコモ home5Gの料金を請求できなかった場合の請求書払い
ドコモ home5Gの申し込み時に登録した支払い方法で請求できなかった場合は、料金をコンビニ等で支払える「請求書払い(払込取扱票)」がドコモから郵送されてきます。
料金未払いなど例外的は支払い方法
ドコモ home5Gの料金を毎月支払う方法として請求書払いは登録できません。
請求書払いとなる場合は以下のような例外的な時だけとなります。
ドコモ home5Gの申し込み時に登録した支払い方法で料金を請求できなかった場合は、後日ドコモから「請求書(払込取扱票)」が郵送されてきますので、記載されている支払期限内までにコンビニ等で料金を支払います。
「請求書(払込取扱票)」に記載されている支払期限後にも料金を支払うことは可能ですが、支払期限の翌日から15日以内にお支払いいただいた場合は、延滞利息/遅延損害金の支払いが別途必要となります。
請求書払いは別途220円の手数料が発生する
ドコモ home5Gの料金支払い方法で登録した「クレジットカードで支払いができなかった場合」や「残高不足などの理由で口座振替ができなかった場合」は、請求書(払込取扱票)を発行するための手数料の支払いが別途必要となります。
請求書発行手数料 | 220円 |
まとめ
この記事ではドコモ home5Gのインターネット利用料金を毎月支払う方法について解説しました。
ドコモ home5Gの申し込み時に登録可能な支払い方法は以下です。
ドコモ home5Gの契約者名義と「クレジットカード」または口座振替の「金融機関」の名義が同一の場合、ドコモ公式オンラインショップでもhome5Gを申し込み可能ですが、契約者名義と支払者名義が異なる場合はドコモショップのみでhome5Gを申し込みを受け付けています。
契約中のドコモ携帯電話の料金とhome5Gの料金をまとめて支払う方法も可能です。
また、ドコモの複数回線の料金を合算して請求される「一括請求サービス」の利用も可能です。一括請求サービスでは、一括請求グループのドコモ複数回線の料金をまとめて支払う[代表回線]とhome5Gの[契約者]が同一の場合はhome5Gの申し込み時の支払い方法の登録時に申請可能です。
しかし、一括請求グループの[代表回線]とhome5Gの[契約者]が異なる場合は、ドコモ home5Gを契約後に[代表回線]の名義人またはhome5Gの[契約者]がドコモショップで手続きする必要があります。