ソフトバンクエアーがエリア外だった場合の対応方法

ソフトバンクエアーが提供エリア外でお困りですね。

ソフトバンクエアーは携帯電話同様に「電波(5G/4G)」を利用してインターネットに接続するサービスなので、電波の提供エリア外だった場合は契約できません。

また、ソフトバンクエアーの電波のエリア内であっても「契約する住所・建物では電波が届きにくい」とSoftBankから判断された場合も提供エリア外となるため契約できません。

ソフトバンクエアーがエリア外で契約できなかった場合は、以下の対応を考えましょう。

エリア外だった場合の対応
  • 契約前の場合は他社のインターネット回線を検討する
  • 契約中で引っ越し先の住所がエリア外だった場合は解約して他社へ乗り換える

この記事ではソフトバンクエアーがエリア外で契約できなかった方を対象に、エリア外との判定で契約できない理由やエリア外だった場合に検討したいソフトバンクエアー以外のインターネット回線、そして、契約中にも関わらず引っ越し先がエリア外だった方の対応について解説します。

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長井智
インターネット販売代理店で10年以上勤務し、各社光回線やプロバイダなどの販売に従事。現在は自らインターネット回線の販売代理店としても活動しながらトクハヤネットも運営中。 著者情報

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ソフトバンクエアーが契約審査でエリア外と判定される理由

「工事がいらない おうちのWi-Fi」というテレビCMをご覧になったことがある方も多いと思いますが、ソフトバンクエアーは工事不要でお手軽にWi-Fi環境が作れるSoftBankが提供しているインターネットサービスです。

しかし、ソフトバンクエアーを申し込んだにも関わらず、SoftBankから提供エリア外という判定で契約が出来なかったという方も多くいらっしゃいます。

そこでまずは、ソフトバンクエアーの契約ではなぜ「エリア外」という考え方があるのか、そしてどんな時にエリア外という判定となってしまうのかを解説します。

電波のエリアでなければ契約できない

一般的には「インターネットは回線工事が必要」と考えている方が多いのですが、ソフトバンクエアーは「回線工事が不要」という利点が人気の理由の1つです。

では、なぜソフトバンクエアーは工事不要なのでしょうか?

ソフトバンクエアーでは「Airターミナル」と呼ばれる専用端末が基地局(電波塔)から発信されている5Gや4G(電波)を受信することでインターネットに接続できるサービスです。

執筆者:長井

皆さんもお持ちの携帯電話やスマホでもインターネットに接続できますが回線工事をしませんでしたよね。その理由は「電波」でインターネットに接続しているからです。

ソフトバンクエアーで利用する電波のエリア内であれば契約可能ですが稀に電波が届かないエリア外の地域もあり、もしソフトバンクエアーを契約する住所が電波のエリア外だった場合は契約することができません。

ソフトバンクエアーを申し込み後、契約住所は電波の「エリア内か」それとも「エリア外か」をSoftBankが審査を行います。電波のエリア外だった場合は契約してもインターネットに繋がりませんので、申し込み時点でSoftBankから契約を断られます。

提供エリアでも電波が届きづらい場合は契約できない

ソフトバンクエアーを申し込み前に「電波のエリア内か」を事前に確認することが出来ますが、「電波のエリア内だったのに契約を断られた」という方もいらっしゃいます。なぜ、電波のエリア外ではないのに契約を断られたのでしょうか。

ソフトバンクエアーが利用する電波のエリア内であっても、契約住所の周辺環境やマンションの階数などが理由契約を断られる可能性があります。

例えば、ソフトバンクエアーを契約予定の住所が電波のエリア内であっても「山に囲まれた場所」だったり「高層ビルに囲まれた場所」だった場合は、インターネットに接続するための電波が届きづらい可能性があります。

例えば、ソフトバンクエアーを契約予定の住所が電波のエリア内であってもマンションの階数が「高層階(11階以上)」ではインターネットに接続するための電波が届きづらい可能性があります。

要するに、ソフトバンクエアーの電波が受信できるエリアであっても、契約する建物(自宅)の環境によっては提供エリア外と判断されて契約を断られることがあります。

ソフトバンクエアーがエリア外だった場合の対応方法

ソフトバンクエアーを申し込みしたにも関わらずエリア外の判定で契約出来なかった場合、ソフトバンクエアー以外の他のインターネット回線契約を検討する必要があります。

ソフトバンクエアーがエリア外だった場合に考えられる対応方法は以下です。

エリア外だった場合
  • 工事不要の他社サービスを検討する
  • 速度が速い光回線サービスを検討する

ソフトバンクエアー同様に工事不要の他社サービス

「工事不要」のインターネット接続サービスはソフトバンクエアーだけではありません。

以下、ソフトバンクエアー同様に「電波」を利用してインターネットに接続する主なサービスです。

工事がいらないサービス
  • ドコモhome5G
  • WiMAX+5G
  • Rakuten Turbo

NTTドコモが提供する「ドコモhome5G」やGMOとくとくBBなどが提供する「WiMAX+5G」、楽天モバイルが提供する「Rakuten Turbo」なども電波を利用してインターネットに接続するため工事不要です。

アドバイス

上記3つのサービスはソフトバンクエアーと同じように電波を利用してインターネットに接続しますが、ソフトバンクエアーで利用する電波とは異なるためソフトバンクエアーがエリア外でも他のサービスなら提供エリアで契約できる可能性があります。

ソフトバンクエアーよりも速度が速い光回線サービス

ソフトバンクエアーがエリア外で契約できなかった場合は、光ファイバーでインターネットに接続する「光回線サービス」がおすすめです。

ソフトバンクエアーはAirターミナル(専用端末)が「電波」を受信することでインターネットに接続できるため「工事不要」ですが、光回線サービスは光ファイバーと呼ばれる有線を利用するため契約後には回線工事が必要です。

しかし、光回線サービスはソフトバンクエアーよりも高速なインターネットが利用できます。

以下の表は、2024年4月1日現在のSoftBankが提供するソフトバンク光の速度と比較したものです。

サービス下り平均速度
SoftBank Air93.52Mbps
SoftBank 光310.45Mbps
速度出典:https://minsoku.net/speeds/softbank_air/services/softbank-airhttps://minsoku.net/speeds/optical/services/softbank-hikari

インターネットに「電波」で接続するソフトバンクエアーの下り平均速度は93.52Mbpsですが、「光ファイバー」で接続するソフトバンク光の下り平均速度は310.45Mbpsです。

ソフトバンクエアーよりもソフトバンク光の方が3.3倍も速度が速い。

代表的な光回線サービス
  • ソフトバンク光
  • ドコモ光
  • NURO光
  • ビッグローブ光
  • とくとくBB光

光回線サービスは回線工事を実施する点はデメリットかもしれませんが、1度工事を実施すれば速度が安定して速いインターネットを利用することができるメリットもあります。

アドバイス

ソフトバンクエアーがエリア外だった地域は工事不要の他社ホームルーター(ドコモhome5Gなど)もエリア外になる可能性がありますので、回線工事は必要なものの速度が安定している「光回線サービス」の契約がおすすめです。

光回線サービスの回線工事は、工事業者が訪問して平均1時間程度で終了します。

引っ越し先でソフトバンクエアーがエリア外だった場合

ソフトバンクエアーを契約している設置先住所から引っ越しする方もいらっしゃると思います。

引っ越し先の新しい住所でもソフトバンクエアーを継続して(契約したまま)利用しようとしても、引っ越し先住所がエリア外だった場合はどのような対応をするかを解説します。

以下、主な引っ越し手続きの一連の流れです。

引っ越し手続きの際にエリア外かを調べてくれる

ソフトバンクエアーを引っ越し先住所でも継続利用する場合は引っ越し手続き(住所変更)が必要です。

「Web手続き(My SoftBank)」もしくは「ショップ(ソフトバンクショップ・ワイモバイルショップ)」で引っ越し手続きができます。

引っ越し先の住所は「ソフトバンクエアーのエリア外でないか」を心配される方もいらっしゃるのですが、引っ越し手続きと同時に引っ越し先の新住所が提供エリアかを調べてもらえます。

お引っ越し先がご利用できるエリアであるかは引っ越し手続きと同時にお調べします。

引用:https://www.softbank.jp/internet/moving/air/
あど

引っ越し手続きの段階で引っ越し先の新住所が確実にソフトバンクエアーのエリア外と判断された場合は契約解除料(解約金)の支払いは不要で解約することができますが、Airターミナル(専用端末)の分割支払いが残っていた場合は解約後も端末代の分割を完済するまで支払う必要がありす。

引っ越し後に確認したらエリア外だった場合

ソフトバンクエアーの引っ越し手続きと同時に新住所は「エリア内なのか、エリア外なのか」を調べられ、エリア内と判断された場合に正式な引っ越し手続きとなります。

しかし、引っ越し先の新住所が手続きの際にエリア内と判定されたにも関わらず、「電波がまったく受信できない・受信しづらい」など電波状況が著しく悪いエリア外だった場合は「解約」となります。

電波状況などの理由でお引っ越し後8日以内に接続不可の旨をお申し出いただきソフトバンクが認めた場合は、解約を受け付けます。なお、その際解除料は発生いたしません。

引用:https://www.softbank.jp/internet/moving/air/

2024年4月現在にソフトバンクエアーを契約すると「Air 4G/5G共通プラン」での契約となり解約時に契約解除料は不要ですが、旧プラン(2年自動更新プラン)の場合は解約時期によって契約解除料の支払いが必要になってしまいます。

しかし、引っ越し先住所の電波状況が悪くエリア外だった場合、引っ越しから8日以内にSoftBankへ解約を申し出ると旧プランでも契約解除料の支払いは不要となります。

アドバイス

引っ越し先の新住所がエリア外だった場合でも、Airターミナル(専用端末)の分割支払いが残っていた場合はエリア外という理由の解約であっても端末代の分割を完済するまで支払う必要となります。

エリア外という理由でも端末の残債支払いは必要

ソフトバンクエアーは引っ越し先の新住所が電波が受信できない(受信しづらい)エリア外だった場合、引っ越し日の8日以内ならどのプランでも契約解除料の支払い不要で解約することはできます。

しかし、ソフトバンクエアーのAirターミナル(専用端末)を分割購入している方は要注意です。

以下、仮のケースで解説します。

ケース(例え)

ソフトバンクエアーのAirターミナル5を36回分割購入をしており、12ヶ月目に引っ越し先の新住所がエリア外で解約したとすると、36回分割-12ヶ月目=「24回分割」が残っている状態です。

上記のケースですと、Airターミナル5の36回分割購入だと月々1,980円×36ヶ月の支払いです。

しかし、引っ越し先がエリア外という理由で12ヶ月目に解約したとしても、Airターミナル5の残債(分割の残り)は24回残っていますので以下のいずれかの対応をしなければなりません。

  • 解約後でも24ヶ月間月々1,980円を支払い続ける
  • 解約時に残債の総額47,520円を一括で支払う
    (1,980円×24回=47,520円)

引っ越し先がエリア外という理由で解約したとしても、Airターミナルの分割支払い(残債)がある場合は完済するまで分割支払いを続けるか、解約時に残債を一括で支払う必要があります。

まとめ

この記事ではソフトバンクエアーで利用する電波や住所がエリア外でお困りの方を対象に解説しました。

ソフトバンクエアーは電波(主に4G/5G)を利用してインターネットに接続するサービスなので、契約住所が電波のエリア外だった場合や電波が届きづらい環境の場合は申し込み時点で契約を断られます。

ソフトバンクエアーを契約しておらず申し込み時点でエリア外と判定されて契約できなかった場合は、ソフトバンクエアー同様に工事がいらない他社のホームルーターサービス(ドコモhome5Gなど)の契約を検討するか、もしくは回線工事は必要なものの光ファイバーでインターネットに接続するため速度が速い光回線サービス(ソフトバンク光など)の契約を検討しましょう。

また、ソフトバンクエアーを契約中で契約住所から引っ越しして新住所がエリア外だった場合は、引っ越し後の8日以内にSoftBankへ連絡することで契約解除料(解約金)の支払いは不要で解約することができます。ただし、解約時点でAirターミナルの残債がある場合は「エリア外」という理由での解約であっても完済するまえ残債の支払いは必要となります。

ソフトバンクエアーを申し込んだらエリア外で契約できませんでした

ソフトバンクエアーは電波を利用してインターネットに接続するサービスです。そのため、ソフトバンクエアーを契約する住所が電波のエリア外だった場合はインターネットに接続することができませんので契約を断られます。

ソフトバンクエアーは提供エリア外でも使えるのですか

いいえ、使えません。しかし、提供エリアに近い住所ならエリア外であっても電波を受信してインターネットが使える可能性はあります。

引っ越し先がソフトバンクエアーのエリア外の場合は解約ですか

はい、解約となります。ソフトバンクエアーを契約中でも引っ越し先の住所が提供エリア外だった場合は解約するしか方法がありません。もし、引っ越し手続き(住所変更)の際に引っ越し先住所が「エリア外」という判断をSoftBankが行った場合の解約は契約解除料不要となります。