ソフトバンクエアーの月間データ利用容量は無制限なのか、速度制限はないのかをお調べですね。
インターネットのサービスの中には無制限ではなく月間データ利用量の上限を超えると速度が遅くなるサービスがありますので、ソフトバンクエアーには「データ利用量は無制限なのか」「速度制限はあるのか」を契約前にお調べの方が意外に多くいらっしゃいます。
ソフトバンクエアーは月間のデータ利用容量に制限なく無制限で使い放題です。
但し、利用者が増加する時間帯は「サービス安定提供」を目的として速度制限が実施される可能性があります。また、ネットワークが高負荷になるような通信をした場合にも速度制限が実施される可能性があります。
この記事ではソフトバンクエアーのデータ利用量が無制限で使い放題であること、そしてどんな時に速度制限が実施されて速度が遅くなる場合があるのかについて解説します。
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目次
ソフトバンクエアーの月間データ利用量は上限なしで無制限

ソフトバンクエアーを契約予定の方の中には「月間のデータ利用容量に上限はあるのか」、それとも「無制限で使い放題なのか」を調べている方が多くいらっしゃいます。
スマホや携帯電話などの契約プランによっては月間データ通信量(パケットとも言う)に7GBなどの上限があり、上限のデータ通信量を超えると速度制限されて速度が著しく遅くなります。

ソフトバンクエアーにも一部の携帯電話契約プランと同様に「無制限で使えるのではなく毎月の上限があり、上限に達すると速度が低下するのでは」と不安の方が多いようです。
月間データ通信量は無制限で利用可能
ソフトバンクエアーは月間データ通信量に上限はなく無制限で利用可能です。
SoftBank公式サイトにも以下のように「データ容量無制限で使い放題」と記載があります。
SoftBankの公式サイトにも「データ容量無制限で使い放題」と記載があるように、ソフトバンクエアーは月間データ通信量に上限がなく、月間のデータ通信量を使い過ぎによる速度制限はありません。

ソフトバンクエアーでは一部のスマホ契約のように「月間〇GBを超えると速度規制されちゃう」「今月は〇GB超えそうだから利用を控えよう」のような速度低下の心配は不要です。
速度制限が実施される可能性はある
上記で解説したように、ソフトバンクエアーは月間データ通信量に上限制限はなく無制限(使い放題)です。

ただし、ソフトバンクエアーには利用する時間帯やネットワークに負担がかかる使い方をすると速度制限される可能性があります。
ソフトバンクエアーは「月間のデータ通信量の条件が〇GB」のような制限はなく無制限で使い放題ですが、場合によっては速度制限されて速度が低下する可能性があります。

ソフトバンクエアーの速度制限については以下で詳しく解説します。
ソフトバンクエアーは速度制限の可能性あり

ソフトバンクエアーには月間データ通信量の上限がなく無制限のため、インターネットを使いすぎて上限に達すると速度制限されて速度低下することはありません。
しかし、SoftBank公式サイトには以下のような説明があります。
サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
引用:https://www.softbank.jp/internet/air/data-about/
SoftBank公式サイトにも記載があるように、ソフトバンクエアーでは「サービス安定提供」を目的に速度制限されて速度の低下が実施される可能性があることを知っておく必要があります。
ソフトバンクエアーで速度制限されるケースは以下です。
以下で詳しく解説します。
混雑する時間帯に速度制限される可能性あり
ソフトバンクエアーの速度制限についてSoftBank公式サイトに以下のような説明がされています。
引用:https://www.softbank.jp/internet/air/data-about/
- ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
- 特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
ソフトバンクエアーは電波を利用してインターネットに接続するサービスですが、ソフトバンクエアーの利用者が集中すると電波が接続しづらい状況となってしまします。(利用者が増加するとインターネットに接続しづらい状況となる。)
その為、利用者が集中する時間帯に利用者全員がインターネットに接続できるように速度制限を実施する可能性があります。

速度制限してでも利用者全員が平等にインターネットに接続できるよう、混雑時には速度制限を実施する可能性があります。
以下、2025年3月1日現在の時間帯別のソフトバンクエアーの平均下り速度(実測)は以下です。
時間帯 | 平均下り速度 |
---|---|
朝 | 204.23Mbps |
昼 | 147.58Mbps |
夕方 | 136.52Mbps |
夜 | 126.28Mbps |
深夜 | 198.24Mbps |
仕事や学校から帰宅した夜が1日の中で最もインターネットの利用者が増加する時間帯ですが、上記表でも解るようにソフトバンクエアーも利用者が集中する夜の時間帯の速度が低下しています。
夜の時間帯はインターネットの利用者が増加するため、一部の方がインターネットに接続できなくなってしまいます。そこでソフトバンクエアーは「サービス安定提供」の観点から利用者が増加する時間帯に速度制限を実施する場合があります。
大量のデータ通信をすると速度制限される可能性あり
以前、SoftBank公式サイトにはソフトバンクエアーの速度制限について以下のような説明文が掲載されていました。
- 音声通話やテレビ電話などのパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス
- MPEG、AVI、MOV形式などの動画ファイル
- BMP、JPEG、GIF形式などの画像ファイル
- 動画閲覧、高画質画像閲覧、P2Pファイル変換、ソフトウェアダウンロードなどを伴うサイト、アプリケーションなど
LINE電話のようなインターネットで通話が出来るサービス、zoomやFaceTimeのようなテレビ電話は大量のデータをやり取りしなければなりません。また、高画質な画像や動画を見る時も大量のデータをダウンロードしなければなりません。
このように大量のデータ通信を行うと他の方がインターネットに接続しづらくなります。
そのため、ソフトバンクエアーでは大量のデータ通信を行った人に対して速度制限を実施する可能性があります。

要するにソフトバンクエアーは、他の利用者に迷惑をかけるような利用を行った方に対して速度制限を実施する可能性があるサービスという訳です。
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まとめ
この記事ではソフトバンクエアーの無制限と速度制限について解説しました。
ソフトバンクエアーは一部の携帯電話の料金プランのように月間のデータ通信量に上限はなくどんなに利用しても使い放題の無制限で利用できるサービスです。
しかし、ソフトバンクエアーは月間データ通信量は無制限で使い放題ではありますが、利用者が増加する時間帯や大量のデータ通信をすると速度制限が実施される可能性があるサービスであることを理解しておきましょう。
ソフトバンクエアーは月間データ利用量なく無制限です。
ただし、利用する時間帯や使い方によっては速度制限が実施される可能性があります。