ソフトバンク光のファミリーライトについてお調べですね。
ソフトバンク光 ファミリーライトは2023年3月30日をもって新規受付を終了しました。
(2024年10月現在はソフトバンク光 ファミリーライトは契約できません。)
ソフトバンク光の月額基本料金(インターネット利用料)は基本的に「定額制」です。
しかし、ソフトバンク光 ファミリーライトは「2段階定額」と呼ばれる料金形態で、インターネットを利用したデータ通信量によって毎月の月額基本料金が変動するプランです。
※以下、表示金額はすべて「税込」です。
回線品目 | 月額基本料 |
---|---|
ソフトバンク光 ファミリータイプ | 2年自動更新プラン 5,720円(定額) |
ソフトバンク光 ファミリーライト | 2年自動更新プラン 4,290円~6,160円(2段階定額) |
ソフトバンク光の「ファミリータイプ」を2年自動更新プランで契約した場合の月額基本料は5,720円の定額制です。
一方、この記事で解説するソフトバンク光の「ファミリーライト」を2年自動更新プランで契約した場合、インターネットを利用したデータ通信量により変動して月額基本料金が4,290円~6,160円となる2段階定額制です。
※以下、表示金額はすべて「税込」です。
目次
ソフトバンク光ファミリーライトの「2段階定額」料金形態を解説
ソフトバンク光 ファミリーライトは月額基本料が変動する「2段階定額」です。
そこでまずは、ソフトバンク光の定額制「ファミリータイプ」と2段階定額制「ファミリーライト」の料金形態の違いと、ファミリーライトの月額基本料金を解説します。
ファミリータイプとファミリーライトの違い
ソフトバンク光の「ファミリータイプ」と「ファミリーライト」は料金形態に違いがあります。
料金形態 | |
---|---|
ファミリータイプ | 定額制 |
ファミリーライト | 2段階定額制 |
ソフトバンク光を2年自動更新プランでファミリータイプで契約した場合は月額基本料金は5,720円の定額制です。
ソフトバンク光のファミリータイプは定額制です。
そのため、毎月のデータ通信量に関係なく月額基本料金は変動しません。
一方、ファミリーライトの場合は以下です。
ソフトバンク光のファミリーライトの料金形態は「2段階定額制」で月額基本料金が4,290円~6,160円の間で変動します。
ソフトバンク光 ファミリーライトの上限は6,160円です。
ソフトバンク光のファミリータイプは2段階定額制です。
そのため、毎月のデータ利用量に応じて月額基本料が変動します。
ソフトバンク光の「ファミリータイプ」と「ファミリーライト」の大きな違いは料金形態(料金の仕組み)です。
ソフトバンク光の「ファミリータイプ」は定額で月額基本料金は変動しませんが、「ファミリーライト」は2段階定額で月額基本料金がデータ利用量に応じて変動する仕組みとなっています。
ファミリーライトの月額基本料は利用した分で変動する
ソフトバンク光のファミリーライトは2段階定額と呼ばれる料金形態で、インターネットを利用したデータ通信量に応じて月額基本料金が変動する仕組みとなっています。
ソフトバンク光のファミリーライトの変動する料金イメージは以下です。
(2年自動更新プランの場合)
データ通信量 | 月額基本料 |
---|---|
3GB未満 | 4,290円 |
3~10GB (従量課金部分) | 3GB~9.9GB未満 100MBにつき26.4円 9.9GB~10GB 100MBにつき48.4円 |
10GB以上 | 6,160円 |
ソフトバンク光 ファミリーライトは月間で利用したデータ通信量が3GB未満なら月額基本料金は4,290円です。
月間で利用したデータ通信量が3GB以上10GB未満の場合は従量課金制となり、月額基本料金4,290円に利用したデータ通信量100MBにつき26.4円が加算される仕組みです。(ただし、9.9GB~10GBまでは100MBにつき48.4円)
例えば、月間のデータ利用料が8GB(8000MB)だった場合は、3GBまでの4,290円に加えて残りの5GB(5000MB)の従量課金として1,320円が加算され、月額基本料金は5,610円となります。
月間で利用したデータ利用量が10GB以上の場合には従量課金は終了して月額基本料金は6,160円の定額となります。
ソフトバンク光のファミリータイプは月間データ通信量が10GB以上は定額の6,160円です。
20GBや30GB、100GBなど10GB以上のデータ利用量は定額の6,160円となります。
以下の表は1ヶ月間のデータ通信量の目安です。
(あくまでも目安であり利用状況によってデータ通信量は変動します)
データ 通信量 | Web | メール | 動画 | 音楽 | 通話 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Yahoo Japan トップページ閲覧 | テキスト メール | 写真添付 メール | youtube 標準画質 | Netflix HD画質 | ストリーミング 再生音声[中] | Skype/LINE 音声通話 | |
1GB | 約3,000ページ | 200,000通 | 334通 | 2.3時間 | 0.8時間 | 11.5時間 | 56時間 |
3GB | 約10,000ページ | 600,000通 | 1,000通 | 6.7時間 | 2.4時間 | 34.5時間 | 167時間 |
8GB | 約25,000ページ | 1,600,000通 | 2,667通 | 17.8時間 | 6.2時間 | 92時間 | 445時間 |
10GB | 約30,000ページ | 2,000,000通 | 3,334通 | 22.3時間 | 7.7時間 | 115時間 | 556時間 |
ソフトバンク光 ファミリーライトの速度と契約可能な建物/地域
料金形態が2段階定額のソフトバンク光「ファミリーライト」は契約可能な建物と地域が限定されています。
また、ソフトバンク光「ファミリーライト」の速度についても理解しておきましょう。
以下、ソフトバンク光「ファミリーライト」の概要をまとめた表です。
最大通信速度 | 100Mbps |
---|---|
契約可能な建物 | 戸建住宅 |
契約可能エリア | NTT東日本エリア |
ソフトバンク光 ファミリーライトはすべての建物と地域で契約できるプランではありません。
以下で詳しく解説します。
ファミリーライトの最大通信速度は100Mbps
ソフトバンク光は「光回線」を利用してインターネットに接続するサービスですが、ソフトバンク光で利用する光回線には「回線品目(回線の種類)」があり回線品目によって最大通信速度に違いがあります。
以下、ソフトバンク光で利用する「回線品目」と「下り最大通信速度」です。
(接続方式が「IPv6 IPoE + IPv4」の場合)
回線品目 (回線の種類) | 下り最大速度 |
---|---|
ギガスピード | 1Gbps |
ハイスピード | 1Gbps |
ファミリー | 100Mbps |
ファミリーライト | 100Mbps |
ソフトバンク光で利用する回線が「ギガスピード」「ハイスピード」の場合には下り最大通信速度は1Gbps(1000Mbps)ですが、2段階定額のファミリーライトで利用する回線の「ファミリーライト」の下り最大通信速度は100Mbpsです。
ソフトバンク光の最大通信速度は1Gbpsと言われることが多いのですが、ソフトバンク光 ファミリーライトの最大通信速度は1Gbpsの10分の1となる100Mbpsとなります。
ファミリーライトは戸建住宅限定
ソフトバンク光の料金形態が2段階定額であるファミリーライトは戸建住宅限定です。
ソフトバンク光のファミリーライトは戸建住宅限定で集合住宅では契約できません。
ソフトバンク光 ファミリーライトは戸建住宅限定となっていますが、集合住宅の共有部分に接続装置が設置されていない場合はファミリーライトを契約出来る可能性があります。但し、その場合には電柱などから契約する部屋まで回線を繋げる工事が必要となりますので管理会社や大家などの許可が必要です。
ファミリーライトはNTT東日本エリア限定
ソフトバンク光のファミリーライトは戸建住宅である他にも契約可能な地域が限定されています。
ソフトバンク光は光回線を利用してインターネットに接続するサービスですが、NTT東日本・NTT西日本が提供するフレッツ光の光回線を借りて提供されています。
フレッツ光にも料金形態が2段階定額のプランがあります。
エリア | 建物 | 2段階定額 (回線品目) |
---|---|---|
NTT東日本 | 戸建住宅 | フレッツ光 ライトプラス |
フレッツ光ライト ファミリータイプ | ||
集合住宅 | フレッツ光ライト マンションタイプ | |
NTT西日本 | 戸建住宅 | フレッツ光ライト ファミリータイプ |
集合住宅 | フレッツ光ライト マンションタイプ |
上記のフレッツ光の2段階定額である「フレッツ光ライトプラス」「フレッツ光ライトファミリータイプ」「フレッツ光ライトマンションタイプ」は2023年3月31日をもって新規申込受付を終了し、2025年3月31日にサービス提供を終了します。
ソフトバンク光の2段階定額である「ファミリーライト」はNTT東日本が提供する2段階定額の「フレッツ光ライトプラス」の回線を利用して提供されていますので、ソフトバンク光 ファミリーライトはNTT東日本エリアにお住まいの方が契約可能です。
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県
上記のNTT東日本エリアで「戸建住宅」にお住まいの方にソフトバンク光のファミリーライトが提供されています。(ただし、2024年10月現在はファミリーライトの契約受付が終了しています。)
2段階定額のソフトバンク光ファミリーライトをおすすめする方
ソフトバンク光のファミリータイプ(定額制)とファミリーライト(2段階定額制)の月額基本料は以下です。
回線品目 | 月額基本料 |
---|---|
ソフトバンク光 ファミリータイプ | 2年自動更新プラン 5,720円(定額) |
ソフトバンク光 ファミリーライト | 2年自動更新プラン 4,290円~6,160円(2段階定額) |
ソフトバンク光の定額制の「ファミリータイプ」は月額5,720円です。
一方、ソフトバンク光の2段階定額の「ファミリーライト」は3GBまでなら月額4,290円で利用できますが、10GB以上のデータ通信を行った月の月額基本料は6,160円になってしまい、定額制の「ファミリータイプ」の方がお得なってしまいます。
ソフトバンク光の2段階定額の「ファミリーライト」をおすすめする方は以下です。
以下で詳しく解説します。
10GBを超える月が年9回(9ヶ月)の方
ソフトバンク光の定額制「ファミリータイプ」と2段階定額制「ファミリーライト」のどちらと契約するかお悩みの方は、月間のデータ通信量が10GBを超える月は何ヶ月あるのかで判断しましょう。
以下は、ソフトバンク光 ファミリーライトの3GB未満の月と10GB以上の月の年間総支払額をまとめた表です。
3GBを超えない月 | 10GBを超える月 | 年間総額 (12ヶ月合計) |
---|---|---|
4,290円×1ヶ月 =4,290円 | 6,160円×11ヶ月 =67,760円 | 72,050円 |
4,290円×2ヶ月 =8,580円 | 6,160円×10ヶ月 =61,600円 | 70,180円 |
4,290円×3ヶ月 =12,870円 | 6,160円×9ヶ月 =55,440円 | 68,310円 |
4,290円×4ヶ月 =17,160円 | 6,160円×8ヶ月 =49,280円 | 66,440円 |
4,290円×5ヶ月 =21,450円 | 6,160円×7ヶ月 =43,120円 | 64,570円 |
4,290円×6ヶ月 =25,740円 | 6,160円×6ヶ月 =36,960円 | 62,700円 |
4,290円×7ヶ月 =30,030円 | 6,160円×5ヶ月 =30,800円 | 60,830円 |
4,290円×8ヶ月 =34,320円 | 6,160円×4ヶ月 =24,640円 | 58,960円 |
4,290円×9ヶ月 =38,610円 | 6,160円×3ヶ月 =18,480円 | 57,090円 |
4,290円×10ヶ月 =42,900円 | 6,160円×2ヶ月 =12,320円 | 55,220円 |
4,290円×11ヶ月 =47,190円 | 6,160円×1ヶ月 =6,160円 | 53,350円 |
ソフトバンク光 ファミリーライトの月間のデータ通信量が3GB未満の月が3回(3ヶ月)・10GBを超える月が9回(9ヶ月)の場合の年間総支払額(12ヶ月間の合計額)は68,310円となり、定額制「ファミリータイプ」の年間総支払額68,640円を超えません。
ソフトバンク光の定額制「ファミリータイプ」は月額5,720円で年間総額は68,640円です。
3GB未満の月が2回・10GBを超える月が10回の場合は年間総支払額が70,180円となるため、定額制「ファミリータイプ」の年間総支払額68,640円よりも高くなります。
月のデータ通信量が8.4GB未満の方
ソフトバンク光の料金形態が2段階定額制の「ファミリーライト」で契約するかお悩みの方は、月間のデータ通信量がどのくらいかを調べてみるのも判断基準の1つとなります。
2年自動更新プラン | 月額基本料 |
---|---|
ファミリータイプ (定額制) | 5,720円 |
ファミリーライト (2段階定額制) | 8.4GBの場合 5,715円 8.5GBの場合 5,742円 |
ソフトバンク光を「ファミリーライト」で契約して月間のデータ通信量が8.5GB(8500MB)だった場合、月額基本料金の支払い額は5,742円となりますので定額制の「ファミリータイプ(月額5,720円)」の方がお得になります。
ファミリーライトで月間データ通信量が「8.5GB」だった場合の料金計算方法は以下です。
ソフトバンク光のファミリーライトは月間データ通信量が3GBまで4,290円です。
残りの5.5GB(8.5GB-3GB)は従量課金制となり100MBあたり26.4円となりますので、5.5GB(5500MB)の従量課金分は1,452円となります。
その為、ファミリーライトで月間データ通信量が8.5GBだった場合は、4,290円+1,452円=5,742円となります。
以上の計算から算出すると、インターネットを利用する毎月のデータ通信量を調べて「毎月8.4GB未満」であれば、2段階定額制の「ファミリーライト」を契約した方がお得という事になります。
但し、インターネットを利用する毎月のデータ通信量を調べて「毎月8.5GB以上」を利用しているのであれば2段階定額制の「ファミリーライト」よりも、定額制の「ファミリータイプ」を契約した方がお得です。
パソコンのWindows11に接続したソフトバンク光のデータ使用量の調べ方は以下です。
- Windowsメニューを右クリックしてから「設定」を選択する
- 「ネットワークとインターネット」を選択する
- ネットワーク状況で過去30日のデータ使用量が確認できる
パソコンのMacに接続したソフトバンク光のデータ使用量の調べ方は以下です。
- MacのDock内の「Finder」を選択する
- 左側にある「アプリケーション」を選択し「ユーティリティ」を選択する
- ユーティリティフォルダにある「アクティビティモニタ」を選択する
- 「受信したデータ」と「送信したデータ」を確認する
ソフトバンク光の通信(Wi-Fi)に接続したiPhoneのデータ使用量の調べ方は以下です。
- ホーム画面にある「設定」アイコンをタップする
- 設定画面の「モバイル通信」をタップする
- 「現在までの合計」を確認する(※1)
※1:「現在までの合計」に記載されているデータ使用量はiPhone購入からの合計となっています。月間のデータ使用量を調べたい場合には「モバイル通信」画面の下までスクロールすると「統計情報をリセット」がありますので初月にリセットすると良いでしょう。
ソフトバンク光の通信(Wi-Fi)に接続したandroidのデータ使用量の調べ方は以下です。
- ホーム画面のアプリ一覧より「設定」をタップする
- 設定画面の「ネットワークとインターネット」をタップする
- Wi-Fiを選択してWi-Fi画面の「Wi-Fiデータ使用量」を確認する
ソフトバンク光 ファミリーライトを契約する前の注意点
ソフトバンク光 ファミリーライトはインターネットをあまり利用しない方におすすめですが、契約可能な地域はNTT東日本エリアのみで契約可能な住居も戸建住宅のみです。
その他にもソフトバンク光 ファミリーライトを契約前に知っておくべき注意点は以下です。
以下で詳しく解説します。
ファミリーライトから定額制への変更は費用が発生する
ソフトバンク光の2段階定額制の「ファミリーライト」を契約後に定額制「ファミリータイプ(月額5,720円の定額)」へ変更する場合は以下の費用が発生してしまいます。
ファミリータイプ(定額制)からファミリーライト(2段階定額制)へ変更する場合も以下の費用が発生します。
事務手数料 | 3,300円 |
回線工事費 | 立ち会い工事あり 一括:31,680円 分割:1,320円/月(24回) 立ち会い工事なし 一括:4,620円 |
上記のように、「ファミリーライトからファミリータイプ」及び「ファミリータイプからファミリーライト」へ回線品目を変更する場合は事務手数料(3,300円)の支払いが発生します。
また、ファミリーライトとファミリータイプは使用する回線の種類が異なるため、回線品目を変更する場合には回線工事が必要となり、最大31,680円の回線工事費の支払いも発生します。(契約する建物の環境により工事費が異なります。)
契約中の2段階定額の「ファミリーライト」から定額制の「ファミリータイプ」へ、その逆の定額制の「ファミリータイプ」から2段階定額の「ファミリーライト」へ変更することを「品目変更」と言います。
「ファミリーライト」と「ファミリータイプ」は利用する回線の種類(回線品目)が違うため、回線の種類を変更する「品目変更」するには回線工事を伴います。
フレッツ光ライトから転用すると定額制となり工事費も発生する
フレッツ光からソフトバンク光へ「転用」で契約を乗り換える際は基本的に工事不要です。
しかし、フレッツ光の2段階定額制の「フレッツ光ライト ファミリータイプ」「フレッツ光ライト マンションタイプ」を契約中の方がソフトバンク光へ転用する場合には以下の注意点があります。
フレッツ光の2段階定額「フレッツ光ライト ファミリータイプ」「フレッツ光ライト マンションタイプ」を契約中の方がソフトバンク光へ転用する場合には、ソフトバンク光の2段階定額「ソフトバンク光 ファミリーライト」への転用はできません。
ただし、NTT東日本が提供する2段階定額「フレッツ光ライトプラス」を契約中の方は、ソフトバンク光の2段階定額「ソフトバンク光 ファミリーライト」への転用は可能です。
2段階定額の「フレッツ光ライト ファミリータイプ」を契約中の方がソフトバンク光へ転用すると、定額制の「ソフトバンク光 ファミリータイプ(月額5,720円)」へ変更となります。
また、2段階定額の「フレッツ光ライト マンションタイプ」を契約中の方がソフトバンク光へ転用すると、定額制の「ソフトバンク光 マンションタイプ(月額4,180円)」へ変更となります。
また、フレッツ光の2段階定額「フレッツ光ライト ファミリータイプ」又は「フレッツ光ライト マンションタイプ」を契約中の方がソフトバンク光の定額制へ転用する場合には回線工事が必要となり、「事務手数料」と「工事費」の支払いが発生します。
事務手数料 | 3,300円 |
回線工事費 | 立ち会い工事あり 一括:31,680円 分割:1,320円/月(24回) 立ち会い工事なし 一括:4,620円 |
上記のような場合には、転用であっても工事の実施と工事費の支払いが必要です。
フレッツ光の2段階定額「フレッツ光ライト ファミリータイプ/マンションタイプ」からソフトバンク光の定額制「ファミリータイプ/マンションタイプ」へ転用する場合には回線品目(回線の種類)を工事により変更しなければなりません。この事を「品目変更」と言います。
まとめ
この記事ではソフトバンク光の料金形態が2段階定額制のファミリーライトについて解説しました。
ソフトバンク光の「ファミリーライト」は、月間で利用したデータ通信量によって毎月の料金(請求額)が変動する「2段階定額」と呼ばれる料金形態となっています。
データ通信量 | 月額基本料 |
---|---|
3GB未満 | 4,290円 |
3~10GB (従量課金部分) | 3GB~9.9GB未満 100MBにつき26.4円 9.9GB~10GB 100MBにつき48.4円 |
10GB以上 | 6,160円 |
ソフトバンク光の「ファミリーライト」の月額基本料金は、月間のデータ通信量が3GB未満なら月額4,290円の定額ですが、3GB以上10GB未満の間は4,290円に加えて「100MBにつき26.4円」が加算される従量課金となっています。(データ通信量:9.9GB~10GBの100MBは48.4円)
また、10GB以上なら月額6,160円の定額です。
ソフトバンク光の2段階定額「ファミリーライト」は、「NTT東日本エリア」で「戸建住宅」にお住まいの方のみが契約可能で、NTT東日本エリアであっても集合住宅にお住まいの方は契約できません。(また、NTT西日本エリアの方は一切契約不可です。)
ソフトバンク光の2段階定額「ファミリーライト」は月間データ通信量が3GBまで月額4,290円ですので、定額制の「ファミリープラン(月額5,720円)」よりも安いですが、毎月8.5GB以上のデータ通信をしている方は2段階定額「ファミリーライト」よりも定額制の「ファミリープラン」の方がお得です。
この記事では、ソフトバンク光 ファミリーライトの2段階定額の意味と変動する月額基本料金、契約できる建物と地域、どんな方にファミリーライトがおすすめなのか、そしてファミリーライトを契約する際の注意点について解説します。